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2013年6月5日水曜日

甲状腺ガン、確定が12名に~信頼を取り戻せていない検討委員会~

「福島県民健康管理調査 第11回検討委員会」が65日、福島市で開催された。
さんざん不信をかった山下俊一氏(福島県立医科大学副学長)が検討会の座長を退任し、今回からは星北斗氏(福島県医師会常任理事)が新たに座長となった。
また、委員会にも新たな専門家を加え、福島県としては〝県民に開かれた健康調査〟をアピールしたいねらいだ。
 しかし、肝心の中身はどうだろうか――。



■甲状腺ガンが12名に増加

今年2月に行われた前回の検討委員会では、平成23年度に甲状腺エコー検査を受けた約38,000人のうち、甲状腺ガンと確定した子どもが3名、悪性疑いが7名だと発表された。
 今回の検討委員会では、平成2324年度に検査を受けた子どものうち、平成25527日時点で「悪性ないし、悪性疑い」が28例。うち手術を行った子どもは13名。手術の結果、「良性結節」と判明した子どもが1名。乳頭ガンと確定した子どもが12名という発表となった。
つまり、「甲状腺ガン」の確定者が、3名から12名へと4倍にふえたわけだ。




この結果を、新しくなった検討委員たちはどう分析しているのだろうか。
委員たちのやり取りは、「またこれか……」と落胆せざるを得ないような、相変わらずの内容だった。

■被ばくの影響だとは考えにくい?

今回から新たに座長となった星氏は、「現段階で、放射線被ばくの影響だとは考えにくい」とし、新たに検討委員に加わった清水一雄氏(日本甲状腺外科学会理事長)も、「被ばく線量やヨウ度の環境が異なるので、チェルノブイリとは単純に比較できない」としながらも、「今は、チェルノブイリのころより格段にエコー検査機器が発達している。これほど大規模に子どもの甲状腺検査をすれば、これくらいガンが見つかっても不思議ではない」という趣旨の発言をした。

さらに、チェルノブイリでは、事故から4~5年後に甲状腺ガンが多発したことや、年齢が幼いほど甲状腺ガンの罹患率が高かったことを理由にあげて、「福島の場合は、まだ事故から2年しか経っていない。今、甲状腺ガンになっている子どもは15歳以上のハイティーンが多いので、現在のところ放射線被ばくの影響だとは考えにくい。何年も調査をしてみないとわからない」と述べ、これまでの検討委員会と同じ見解であることを示した。

しかし記者から、「チェルノブイリでは事故から4~5年後に甲状腺ガンが見つかったが、福島では検査機器の性能が向上したことによって早く見つかっているという可能性も考えられる。そうなれば、放射線由来の小児甲状腺ガンは4~5年後に多発するという現在までの前提がくつがえることになると思うが」という質問が出ると、「それはその通りだ」と、あっさり認めた。

つまり、福島県は躍起になって放射線との関係を否定しようとしているが、「正確にいえば、まだわからない。被ばくの可能性もある」ということだ。

以前、私は、疫学調査を専門にしている岡山大学の津田教授に話しをうかがったことがあるのだが、津田教授によると「有病期間(検査でガンが見つかるまでの期間)を7年として計算した場合でも、現在福島で見つかっている甲状腺ガンの割合は、有意に増加している」と述べ、「それが放射線由来でないなら、何が原因なのかを至急探るべきだ」と警鐘を鳴らしていた。

現在、福島県で見つかっている甲状腺ガンが、「もともとあったものが検査によって早く見つかっているだけ」なのか、「放射線被ばくによって発症したもの」なのかを見極めるためには、
放射線の影響を受けていない地域の子どもたちを検査し、B判定が出た子どもに対しては細胞診を行うなどして、甲状腺ガンの発生率を調べる必要があるという。
 すでに環境省は、「長崎・山梨・青森」の子どもたち4,500名を対象に甲状腺エコー検査を実施しているが、細胞診までは行っていない。
検討委員会のオブザーバーとして参加している環境省の桐生氏は、「今後、長崎・山梨・青森でB判定が出た子どもに対しても、細胞診を行うかどうか今後調整する」と述べた。

刷新したはずの検討委員会だが、結論としては「放射線被ばくの影響はない(あるいは少ない)」というスタンスは変わっておらず、これまでと同じ悠長な議論が繰り返されているだけだった。

放射線のリスクに対してまったく見解の異なる専門家も加えるなどして、予防原則に基づいた議論ができるようにしなければ、永遠に県民からの信頼は得られないのではないだろうか。

ママレボ@和田秀子


 ※ 第11回福島県「県民健康管理調査」検討委員会資料はこちら


2013年6月1日土曜日

ママレボ5号に掲載予定のイベント情報を募集しています!

ママレボ5号に掲載予定のイベント情報を募集します!

2013年7月~9月初旬ごろまでに開催されるイベント、講演会、上映会などの情報をお寄せください。 

件名を「5号・イベントカレンダー」と記入していただき、

【イベントタイトル】
【日時】
【会場】
【参加費】
【内容】(50文字程度)
【申込/問合せ】
【主催】

を、 info.momsrevo@gmail.com までお送りくださいませ。

〆切は、6月7日(金)とさせていただきます。

このままコピーペーストして掲載させていただきますので、項目をご確認のうえ、ご記入ください。どうぞよろしくお願いいたします!

【署名募集中!】「避難基準を厳格にすべき!」と勧告を出した、国連の特別報告者アナン・グローバー氏の調査報告を広めましょう!

 福島原発事故後の人権状況を調査した国連調査報告が5月27日、国連の特別報告者アナンド・グローバー氏によってジュネーブで発表されました。

 アナンド・グローバー氏は昨年10月に来日し、原発事故によって多大な被害を受けた福島などを訪れ、被災者や支援団体に対して、ていねいに聞き取り調査を実施しました。

 そのうえで発表になった今回の報告書は、原発事故の被害者の人権を著しく侵害している日本政府に対して、強く改善を求めるものでした。

 とくに強く批判しているのは、日本政府が現在、「年間20mSv以下の場所に人々を帰還させよう」としていることについてです。

 日本政府は、「年間100mSvまでなら明確なガンの増加は認められないため、年間20mSv以下なら居住しても安心であるとアナウンスしているが、ICRP(国際放射線防護委員会)も、被ばく線量と比例して発がんや遺伝的疾患の発生率が上昇すると認めている」と指摘したうえで、「年間被ばく線量を1mSv以下に低減してはじめて、帰還を奨励すべきだ」と強調しています。

 また、現在行われている「福島県民健康管理調査」では、検討委員の能力不足によって調査自体が信頼を得られていないことを指摘。すみやかに改善を求めました。
 そのうえで、「甲状腺エコー検査でA2判定を受けた子どもたちに、次の検査を2年後まで待たせるのではなく、検査を受けたいときにセカンドオピニオンを含めて受診できる体制を整えること」、さらには、個人情報開示請求をしないと子どもの甲状腺エコー画像が入手できないことに対して、「親が子どもの検査結果にアクセスしやすくすべき」と、批判しています。

 また、現在の健康調査内容は不十分で、チェルノブイリ原発事故後に行われたような血液検査や尿検査など、被ばくの影響がわかるような検査項目を追加すること。そのうえで、「放射性降下物は福島県を超えて広がっているのだから、年間の追加被ばく線量が1mSvを超える地域にまで健康調査を実施するよう勧告しました。

 さらには、昨年6月に成立したものの、まだ基本方針すら出ていない「原発・子ども被災者支援法」についても触れ、「政府はすみやかに基本方針を策定し、支援対象地域を年間1mSv以上の被ばくが予想される地域と定め、移住・居住・帰還のいずれを選択しても適切な支援が受けられるように」と求めています。

 こうした勧告に対し日本政府は、「年間20mSvまでの地域なら安全に居住できる、とは言っていない」などと反論しています。しかし現実は、年間20mSv以下になる区域には、どんどん人を帰還させようとしており、賠償なども打ち切られつつあるのです。
 また、追加被ばく線量が年間1mSv以上の地域にまで健康調査を拡大することに対しては、「科学的でない」と述べています。しかし、ICRPでも、一般人の年間追加被ばく線量は1mSvを基準にしており、日本政府もこの考えに依拠しているのです。 

 これまでずっと原発被災者の“避難の権利”を求めてきたFoeJapanの満田さんは、「日本政府がここまで支離滅裂な反論をするということは、この勧告を気にしているという証拠。この勧告文を多くの人に知らしめて、日本政府がすみやかにこれを実行するようプレッシャーをかけていきましょう」と呼びかけています。

 現在、支援団体らが、「共同アピール」をおこない署名を募集中です。ぜひみなさんも、この共同アピールに賛同いただき、まわりの方々にこの国連の調査報告内容を伝えていきましょう。
 
★支援団体による共同アピール(署名募集中)
ヒューマンライツ・ナウによるグローバー氏の調査報告書仮訳はこちらhttp://hrn.or.jp/activity/area/cat32/post-199/


★調査報告書に対する日本政府の反論(英文)



2013年5月15日水曜日

郡山市測定レポート

■ホットスポットファインダー(HSF)による測定

ホットスポットファインダー(HSF)という測量計があります。
 
小型の検出器と計測ソフトの入ったタブレット端末をつないだセットで、タブレットには測定値が一秒ごとに表示されるものです。衛星利用測位システム(GPS)と連動しているため、マップ上でも測定値を見ることができ、マップの保存も可能です。

特徴は、小型簡易測定器の40倍以上の感度を持っていること。
また、スペクトルが見られるので原発事故由来の放射性セシウムなのか、確認ができます。
測定器は肩からかけられるので、大人の腰の高さの線量を測定できます。

この測定結果は、「DAYS JAPAN」の表紙でもおなじみです。


また、千葉の市民放射能測定室「しらベル」も、機器を導入している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130509/CK2013050902000139.html


この、ホットスポットファインダーで郡山市を測定した様子をレポートします。



■モニタリングポスト周辺の除染とまだらな汚染

モニタリングポストの数値があたり一帯の数値かと思われがちですが、必ずしもそうではありません。「モニタリングポストを信用していない」という方もいらっしゃいますが、そもそもモニタリングポスト周辺だけではなく、全体が、まだらに汚染されていて、かつ、時とともに雨などによる移動もしているので、放射線量の数値に関しては「一帯を表示する数値」はない、と考えたほうがよいように思います。
数m先のモニタリングポストが0.4μSv/hを表示しているのにも関わらず、手元のホットスポットファインダーの数値は0.7μSv/hという公園もありました。

「モニタリングポストの周辺だけ除染してあるのではないか」という指摘も、以前からあります。
実際に福島県災害対策本部原子力班モニタリングチームも、「可搬型モニタリングポスト等設置施設(570箇所)における除染作業の実施状況について」という調査をしています。
その結果、実際に99ヶ所で除染されていたことが分かり、今後もモニタリングポスト周辺を除染した場合、事実を公表すると報告しているのです。(最新は平成13年5月8日に発表)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/etc/kahangatampjyosenjyoukyou140331.pdf


■ホットスポットに建つ家

個人宅に向かうクルマの中でも測定を続けたが、0.15μSv/h~0.8μSv/hの変動がありました。概ね0.3~0.4μSv/hを推移していた印象です。

その個人宅に向かう途中、幹線道路から細い脇道に入ると、それまで0.3μSv/h周辺を推移していた数値が突然上昇し、0.8μSvになりました。
自宅周辺が、他の場所より高いことは、事故数ヶ月後から知っていたといいます。近所の方が2011年の夏頃に、線量計を手に入れ、測定してくれたそうです。

家の裏手は山。測ると、1μSv/hを超えます。
震災数ヶ月後は、玄関が2μSv/h以上あったと言います。
「だから0.3μSv/hと言われると『低くていいわね』という感覚になっちゃうんですよ」
室内も線量は高く、2階の子ども部屋が1μSv/hほどあったので、1階のできるだけ中央の部屋に子どもがいられるよう居場所を変えたとか。

「近所でいいから、子どもを避難させたい。ホットスポットになってしまったこの家よりはいいだろう、と思うんです」
何度も考えているが、そう簡単なことではありません。

「ここは子どもが幼稚園バスを待つ場所なんですが、どのくらいですか?」
と言われ、数値を確認すると、0.5~0.7μSv/h。
「きっと以前はもっと高かったはずですよね」
とため息混じりに言います。
子どもたちが震災直後にもよく遊んでいた、という場所も、同じく0.5~0.7μSv/hでした。

■罪のない子どもたちが奪われた権利

自宅周辺の線量が分かってからは、子どもたちは外遊びができなくなり、友達の家でばかり遊んでいる、と言います。
子どもが自由にのびのび外で遊ぶこと、自然と自由にふれあうことが叶わない現実が、ここにはあるのです。


■原発事故子ども・被災者支援法に託す想い

「避難したいけど、国の支援がない限り避難はできない」
そういった声は今もあります。
「避難できないが、せめて周りに気兼ねなく堂々と保養に行けるようにしてほしい」
「保養に行くためにもお金がかかる。その支援もしてほしい」
という声もあります。
被ばく回避を、個々の判断に押しつけたまま、事故から2年以上が経ちます。


今月11日、福島市で原発事故子ども・被災者支援法のフォーラムが行われました。

(アーカイブはこちら)
http://www.ustream.tv/recorded/32678289
http://www.ustream.tv/recorded/32680943
http://www.ustream.tv/recorded/32681607



その中で、参議院議員(みどりの風代表)谷岡郁子氏は
「私たちには恐怖からの自由(という権利)がある。恐怖や不安を表現する自由もある」
と話しました。
しかし、現状では、それすらはばかられている空気が作られています。
そのために、
「この問題は福島だけで解決するのは無理。全国で自分たちの問題としなければならない」
と話しました。

また、南相馬市に住む女性は分断の問題を取りあげ、
「なぜ、被害者同士が、被害者同士で、いがみあわなくてはならないのか。もう放射能の問題だけではない。支援法で、平等にしてほしい」と話しました。


原発事故子ども・被災者支援法による具体的施策を求める声が、全国から「意見書」や「要望書」という形で、復興庁や関係各省庁に寄せられています。(後日、意見書を提出した地方自治体の全国マップをこのブログでも紹介します)

福島だけではなく、ホットスポットを考慮した上で、一刻も早く、支援法にうたわれている「避難」「居住」「帰還」それぞれの選択が尊重される具体的な仕組みを実現してほしいと思います。



(ママレボ@吉田千亜)

















2013年4月27日土曜日

【ふくしま集団疎開裁判】判決文は、子どもたちの健康リスクを認めています

■郡山で生活する危険性を十分に認めた内容

 4月25日に「ふくしま集団疎開裁判」の判決が下りました。

結果は、“却下”

 しかし、その判決文の中身は、いまだ空間線量が高い郡山に住まざるをえない子どもたちの健康リスクを、はっきりと認めているという点では画期的だったと思います。


 今回の判決文の中で特筆すべきは、「低線量の放射線に長期にわたって晒されることにより、その生命・身体・健康に対する被害の発生が危惧(きぐ)されるところであり、チェルノブイリ原発事故後に児童に発症したとされる被害状況に鑑みれば、福島第一原発付近一帯で生活居住する人々とりわけ児童生徒の生命・身体・健康について由々しい事態の進行が懸念される」と示し、現在、郡山市内で実施されている“除線”も、空間線量を低減できるだけの効果が見込めないことを認めたうえで、抗告人ら(訴えを起こしている郡山市の子どもたち)は
被ばくの危険から容易に解放されない状況である、ということを認めた点です。


■もっと大人数で訴えていれば勝訴できた?


 ここまで読むと、ならば集団疎開を認めてくれるんでしょ?と言いたくなりますが、判決は「却下」なのです。


却下の理由を簡素にまとめると、


(1)「中長期的に見ると低線量被ばくの懸念はあるが、被ばくの影響は人によって違うので、直ちに取り返しのつかないほどの悪影響を及ぼすという証拠は認めがたい」


(2)「被ばくを回避するには学校施設を移転するしかないが、この請求は、あくまでも抗告人ら個人の請求であり、同じ学校に通っている多くの生徒が移転を求めているものではない」


(3)「学校施設だけ放射線量の低い場所に移しても、住んでいる自宅周辺が高ければ被ばく量はたいして軽減されない。ゆえに被ばくを回避するには、転居するしかないが、抗告人が転居することに格別の支障があるとは認められないし、転居先の公的教育機関による教育を受けることは特に妨げもない」(つまり避難できる環境なのだから自主避難して、そこの学校に通えば良い)」


よって、集団疎開は認められないと言っているようです。


この学校に通う生徒の多くが同様に訴えれば、勝てる見込みがあったかのような言いぶりですし、まるで「自主避難」をすすめているようにも読めてしまいます。



■この判決文を逆手にとって“避難の権利”を主張できる?

 あまりにも判決文の内容と判決がちぐはぐで頭がくらくらしてしまいますが、しかしよく考えてみれば、「被ばくを回避するには、転居するしかない」とうたっているわけですから、この判決文を逆手にとって、さらに“避難の権利”を主張していくことはできるのではないでしょうか。


 すでに「子ども被災者支援法」では、避難の権利が認められているわけですから、「こんなにリスクを認める判決文が出ていますよ!」ということで、年間1ミリシーベルト以上になる地域は、避難・移住・保養ができるよう、しっかり予算を組んでもらうという働きかけを強めていくことはできると思います。


 もちろん、これは郡山市だけにかぎったことではありません。福島県内には(県外にも)郡山市に準ずる地域、あるいはもっと高線量の地域にも子どもたちが住み、学校に通っています。

 将来的に健康リスクが増大することは明らかであると判決文はうたっているわけですから、「避難をしたいけど口にできない…」と思っていた方も、この判決文を引用して、堂々と主張していけばいいのだと思います。


■国内のマスコミはほとんど伝えない


いつもながら残念なのは、日本のマスコミの対応です。
 これほど重要な判決が下ったにもかかわらず、国内のマスコミは大きく取り上げていません。
 以下は、郡山の方が送ってくださった新聞記事です。ほとんどがベタ記事です。




















                          


 一方で、海外のマスメディアは、以下のような形で報じていたようです。


ワシントンポスト

http://wapo.st/ZQOkgj

ABCニュース

http://abcn.ws/14h2FKo

NYタイムズ

http://nyti.ms/ZQOxA7


今後も、民間レベルで移住や保養をすすめながら、一方で避難の権利を認めさせるべく働きかけが必要ですね。


OurPlanetTVから、「集団疎開裁判判決」の記者会見の様子をご覧いただけます。まだご覧になっていない方はぜひ! 

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1578

判決文の全文はこちらから。

http://www.ourplanet-tv.org/files/20130424sokai.pdf




2013年4月22日月曜日

【子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト】外遊びの実態に関するアンケート調査協力お願い

 私たちママレボ編集部も参加している「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」にて、現在、『外遊びの実態に関するアンケート』を実施しています。
 
 このアンケートは、放射能汚染の影響で外遊びしづらくなった子どもたちの間で、心身にどのような変化が起こっているかを明らかにすることが目的です。

原発事故以降、深刻な汚染が続いている福島の浜通りや中通りでは、(汚染されたのは福島だけではありませんが)、子どもたちが安心して“外遊び”ができない状態が続いており、その結果、子どもたちの心身の発育に深刻な影響が出てはじめています。

 


130202_福島民友13面 子どもの体力向上を小中学校体育主任が研修(郡山市)


 私が個人的に数人のママさんからうかがったお話しでは、以下のような問題が生じていました。

「事故当時0歳だった子どもを一度も外で歩かせたことがなかったので、2年たって歩かせようとしたら、こわがって地面を歩いてくれない」

「3歳の子どもがいるが、外遊びをほとんどさせておらず、ずっと狭い団地の中で過ごしている。そのせいでストレスがたまっているのか、泣きわめいたり、イライラしたりすることが多くなった」


「避難して、外で遊べる環境にはなったが、友だちがいないのでかえって外で遊ばなくなってしまった」

 
 「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」では、実際に、いつも子どもたちと接しているお母さんにアンケートをとることで、詳細をあきらかにし、「外遊びをする」という子どもの当たり前の権利が守られるよう、働きかけをおこなっていく予定です。
 
もしご協力いただける方がおられましたら、件名を「アンケート協力」として、お名前・ご住所を明記のうえ、「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」 info.kodomotomirai@gmail.comまでご連絡くださいませ。アンケート用紙と返信用封筒を送らせていただきます。



【対象者】
 ① 現在、福島県内にお住まいで、0歳~18歳までのお子さんがいらっしゃる方
 ② 現在、福島県外に避難・移住されている0歳~18歳までのお子さんがいらっしゃる方

現在特に、②の県外に避難された方のアンケート数が足りていません。もし、県外で移住者の受け入れ等されている方がおられましたら、一括でアンケート用紙を送らせていただきますので、ぜひご協力いただけると幸いです。



なお、お寄せいただいた個人情報をアンケート以外の目的で、使用することはございません。
(詳細は、「子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト」をご覧ください)

よろしくお願い申し上げます。



2013年4月21日日曜日

「みんなの声」への投稿を募集しています

ママレボでは、「みんなの声」という投稿ページに掲載する、みなさまからの原稿を募集しております。



「放射能問題についてこう思う」とか、「地域でこんな問題がある」「今、参加している子どもを守る会でこんな取り組みをしている」「政府に対してこんな文句がある」などなど、“子どもを守る”をキーワードに、みなさまが思っていることをご投稿ください。

《文字数》 800文字以内

《投稿方法》メールやWordなどにお書き頂き、メールの件名を「みんなの声」として、info.momsrevo@gmail.com までお送りください。

※掲載時、匿名希望可能です。ただしご応募頂く際はお名前をお知らせください。
※採用させていただく場合、編集部から確認のお電話をさせて頂くことがありますので、お電話番号およびご都合のよい時間帯をお書き添えいただけますと幸いです。

よろしくお願い致します!


「みんなの声」は、こんなページです★