「ママレボ通信」では、「ママレボ」の雑誌には掲載されなかった、日々の取材でのこぼれ話やレポートをアップしていく予定です。

ママレボの雑誌は、こちらからご購入できます!
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2014年3月28日金曜日

カマレポカフェをひらきませんか?ただいまエントリー受付中です!

みなさん、「カマレポ カフェ」はご存じでしょうか?

「カマレポ カフェ」とは、鎌仲ひとみ監督と、「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」、そして「ママレボ」のコラボ企画です。


毎日顔を合わせているママ友だけど、放射能のことについてはなかなか話せない……
インターネットを見ないおじいちゃん、おばあちゃんとは、リスクの認識がちがう……

なんて、お悩みありますよね。

そんなときに、ご自宅のリビングや、お気に入りのカフェのレンタルスペースなどで、鎌仲監督の「カノンだより」見たり、「ママレボ」を読んだりしながら、みんなで放射能のことや、子どもたちの健やかな未来などについて、考える時間を持っていただければ…。

そんな気持ちから、この「カマレポカフェ」はスタートしました。


「カマレポカフェ」の開催人数は、ふたりでも3人でも、少人数でOK!
ゆったりとお茶を飲みながら、おいしいお菓子を食べながら、アットホームな空間で開いてください。

「カマレポカフェ」を開催したい!という方は、下記サイトから詳細をお読みいただき、カマレポカフェにエントリーのうえ、「カノンだより」DVDをご購入してください。

「カマレポカフェ」にエントリーしてくださった方には、オーナー特典として、これまで発行している「ママレボ」からお好きな号を2冊と、1ミリシーベルトの約束」ポストカード20セットをプレゼント。さらに、初回のみ上映料より1,100円割引が適用されます。




詳細は、下記サイトを参照。

カマレポカフェってなあに?

カマレポカフェオーナーになるには?


カマレポカフェオーナー特典


カマレポカフェ開催報告(こんなふうに各地でカマレポカフェが開かれています!)

カマレポカフェオーナーエントリーする




2014年3月8日土曜日

【参加者募集】東京都内に住む原発避難者の方々が、応急仮設住宅の居住期間延長求めて東京都と懇談会を開きます

 原発事故から間もなく3年を迎えます。
しかし、いまだ原発事故による避難者は14万人に上り、そのうち、補償のない「区域外避難者(自主避難者)」と呼ばれる人たちは、少なくとも2万5千人いると言われています。


 原発の避難者がもっとも多く暮らしているのは、東京都。

現在でも、8,000人あまりの人たちが東京都内で避難生活をつづけており、うち3,000人あまりは、「応急仮設住宅」と呼ばれる公営住宅や民間賃貸住宅で暮らしています。(資料はこちら)

 しかし、政府や福島県は、「応急仮設住宅」の入居を、平成27年度3月末で終了と定めており、このままでいくと住宅の補償は打ち切られてしまいます。



 また現在、東京都は、避難者の方に対して、住宅に関するアンケートを実施していますが、そのアンケート項目についても、「応急仮設住宅の期間延長」や、「新たな住宅支援」などを求める設問がないなど、やんわりと、でも半ば強制的に退出をうながされているような状況です。

 避難者の方の多くは、福島で自宅のローンを抱えていたり、家族と離れて二重生活をしていたりするので、生活状況も厳しく、もし応急仮設住宅の延長が認められなければ、年間の放射線量が1ミリシーベルトを軽く超えるような地域でも、小さな子どもを連れて帰らなければならない人も多いのです。また、帰還がうながされてしまうと、「これから避難したい」と考えている被災地の方々の道を閉ざすことにもなってしまいます。

 そんな状況のなか、「自分たちの思いを、直接、東京都に伝えよう」と、東京都にお住まいの避難者の有志が、「キビタキの会」を立ち上げました。
 きたる3月19日(木)に、応急仮設住宅にかんする意見交換のため、東京都の住宅担当者と懇親会を行うことになったそうです。
 東京都にお住まいの避難者の方はどなたでも参加できるそうなので、ご興味のある方は、下記の詳細をご確認のうえ、ご参加ください。


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東京都に避難されている皆さんへ

「キビタキの会」 発足と東京都との懇談会参加へのお誘い
平成2635日 キビタキの会 会長 寺島 暁
(福島市から武蔵野市へ避難中)
連絡先:090-2848-3214
メールアドレス:kibitakinokai@gmail.com


 平成262月に東京都総務局 復興支援対策部 都内避難者支援課よりアンケートが郵送されました。アンケートには自身および世帯に関しての記述のほか、現在の避難状況、支援についての回答に加え、今後の生活についての設問があります。
特に、居住先予定について、応急仮設住宅と応急仮設住宅以外で聞いていますが、回答の選択肢には今後も住み続けたいとか、期間の延長を望むとか、その理由を記載する箇所がなく、お困りになった方も多いかと思います。

 この度、アンケートを受け取り困惑した避難当事者同士でキビタキの会を発足しました。キビタキとは福島県の県鳥です。故郷に安心して帰還できるまでの間、やっと住み慣れた東京の今の住まいで落ち着いて居住し続けたいと考えています。
そこで、アンケート送信元である東京都総務局 復興支援対策部 都内避難者支援課の課長含む職員3名の方との懇談の機会を設けましたのでぜひご参加ください。
会場は広いところを用意してくださるよう現在依頼中ですが、来てくださった方全員が会場に入れない恐れもあります。その場合終了後、ロビーまたは都庁前の広場などで、懇談に参加した方から報告と交流の場を持ちたいと思います。
また、時間内にすべての方に発言いただくのは難しいため、ご自身の事情、お気持ちを書いた手紙や文書等を当日お持ちください。都職員にお渡しします。
(書式は自由です。便箋やA4用紙などをご使用ください。お差し支えなければ、氏名・住所(市区町村名程度)をご記入ください。ご無理であれば、イニシャルや匿名でも結構です。当日都合がつかない方はFAXやメールにて送信ください。)

集合場所 東京都庁第一本庁舎1階 総合案内センター横(キビタキの会のポスターを持って係がお待ちしています。いすもあります。)

都庁での懇談会の日時 平成26319日(木)

集合時間 9時半   懇談時間 10時~11時半 
懇談終了後の報告・交流(予定) 1150分ごろ~
 
FAX宛先0422-30-5374(山本あて)
319日の当日連絡先090-2213-1873(松尾)

(クリックすると拡大されます)