訂正の前に、土壌汚染の周知、注意喚起のためのお知らせがあります。
ツイッターなどでご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、No!放射能 「東京連合こども守る会」から、高濃度セシウム含む「路傍の土」フライヤーが発表されています。
「濃縮のメカニズム」「どこにあるか」「どうすればいいか」また、「園長先生や校長先生へのお願い」など、子どもの被ばくを減らす働きかけに、強い味方です。
口で説明するのは難しいけれど、フライヤーがあれば伝えられる!という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの「路傍の土」のフライヤーは ダウンロードできます。→ダウンロード
また、「汚染状況重点調査地域」を優先に、50枚以上から発送してくださるそうです。(送料は負担、数に限りがあるとのことです。)
こちらより 申込みを受け付けています。
こちらでは、都内の「路傍の土」の調査報告、分布マップをPDFで公開されています。
No!放射能「東京連合こども守る会」
代表:石川あや子さんより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
焼却灰より高濃度でありながら、何の飛散防止策も施されず街中に放置されている状況の「路傍の土」ですが、まだまだ認知度は低いと感じています。 住民周知の徹底と、住民ベースでの除染を推進しながら、行政対応を促すような働き掛けを、今後も継続してまいります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早川先生の放射能汚染地図も、ママレボと一緒に発送させていただいていますが、在庫がほとんどありません。
9月7日朝まで、表面29403914、裏面27863564 セブンイレブンで1枚100円で印刷できるとのことです。
言葉で伝えるよりも、地図は説得力があることを実感します。
・福島とチェルノブイリの比較
・放射能汚染の日時(いつ汚染されたか)
・焼却灰のセシウム(全国の数値が色分けされています)
・(ふろく)セシウムは、いまどこにあるの?
など、裏面にも情報がたくさんあります。
前置きが長くなりました。
表題の件で、誤りを訂正させていただきます。
ママレボ2号のP11の図に誤りがありました。
上の画像で、間違いを赤ペンで訂正しました。
比重が係数と同じ数字になっています。
訂正してお詫び申し上げます。
そして、その後、早川先生から土を採取した深さによって係数も変化することも記載すべきです、というアドバイスをいただき、土を採取した深さと係数の関係について、グラフを作ってみました。
土を採取した条件(深さ、その土の比重など)によって、係数が大きく変わります。
【例】
1、庭の土を5cmの深さで採取し、1㍑容器には1.3kg入りました。測定した結果、500Bq/kgでした。
Bq/㎡の値=500Bq/kg× 65(換算係数)
となり、 32500Bq/㎡ になります。
2、庭の土を10cmの深さで採取し、1㍑容器には1.3kg入りました。測定した結果、500Bq/kgでした。
Bq/㎡の値=500Bq/kg×130(換算係数)
となり、 65000Bq/㎡ になります。
3、庭の土を5cmの深さで採取し、1㍑容器には0.9kg入りました。測定した結果、500Bq/kgでした。
Bq/㎡の値=500Bq/kg×45(換算係数)
となり、22500Bq/㎡ になります。
Bq/kgをBq/㎡に換算しようとするとき、
同じ500Bq/kgでも、何cmで採取したか、によって、換算係数が変化し、Bq/㎡の値も変化します。
同じ500Bq/kgでも 、土の比重がいくつかによって、換算係数が変化し、Bq/㎡の値も変化します。
以上、図の誤りを、訂正してお詫び申し上げます。
早川先生、ご指摘ありがとうございました。
(もし、お気づきの点や間違いがありましたら、お教えくださると幸いです。)
文責:伊藤千亜
0 件のコメント:
コメントを投稿