オリンピックが東京に決まり、当初から「他にやるべきことがあるだろう」と思っていたママレボ編集部としては、手放しで喜べない気分でいます。
しかしながら、被ばく回避のため、早急に「次の一手」を考えなければ…と失意の中で思っております。
そこで、というのもなんですが、昨日から「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」が「1ミリシーベルトの約束」という素敵なネーミングの署名キャンペーンをはじめています。ママレボでもこちらを応援し、みなさまに広く署名を働きかけて行きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
*以下「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」よりメッセージを転載します*
オリンピック開催が決まった今、被ばく対策も<世界基準>でお願いします。
日本政府が準拠しているICRP勧告では、自然放射線に加えて、人工放射線による追加被ばくの限度としているのが、年間「1ミリシーベルト」。
チェルノブイリ事故後につくられた法律でも、1ミリシーベルト以上の地域は「移住の権利区域」と呼ばれ、国の支援のもとに移住できることになりました。
ところが、今、日本では年間「1ミリシーベルト」の基準を大きく超えたままの地域にも子どもたちが暮らしています。
除染をしても大きな効果はなく、子どもを含めた多くの人たちが、そこで生活し続けています。
避難しても、生活も成り立たず、危険がわかりながらも帰る人も増えてきました。
オリンピック開催国であるこの日本で、健康や将来への不安の中で苦しんでいる人たちがいることを忘れてはいけないと思います。
祭りのようなニュースの中で、この人たちの声をかき消してはいけません。
被ばくの限度、年間「1ミリシーベルト」を守るために、移住、保養、健診、食品の測定など、あらゆる支援が必要です。
わたしたちは、この子たちの未来を守るために、今いちど「1ミリシーベルトの約束」を国に求めていきます。
オリンピック開催が決まった今だからこそ、
「年間1ミリシーベルト以上の追加被ばくを受ける人、
および、その地域には国が支援をしてください。」
署名をお願いします。
署名はこちらから!
http://p.tl/wnYE
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