そのときの気持ち
そのあと、おきた、様々なこと
1年目、2年目・・・変化していったこと
そして、いまの思い
話を聴かせていただくたびに、どれほどの葛藤を重ねて、この3年と数か月を生活されてきたのか、思い知らされます。
ひとりひとりが、理不尽な思いを抱えながら、日々の生活をくらしています。
その方たちの声を、掲載させていただきます。
ひとりひとりが、理不尽な思いを抱えながら、日々の生活をくらしています。
その方たちの声を、掲載させていただきます。
以下に書かせていただくことは、実際にお会いして、話を聞いた言葉を書き記したメモから引っ張ってきたものです。
***************************************************************************
***************************************************************************
「みんなすごく高い数字を事故直後に見ちゃっているから、
いまの数字(0.3~0.6μSv/h)は『低い』と思っています。
最初の2年は、子どもは友達と遊ぶ約束、してこなかったんです。
でも、『もうそろそろ遊びに行ってもいいよね』と言われて・・・。
ダメって言えないですよね。心配だけど、出しています」
(福島市Aさん)
「(気にしない、と決めて)心を折るか、(防護をする、と決めて)安全をとるか、だな・・・と思うことがあります。」
(伊達市Bさん)
「ある専門家が『100万人の中にたった1人のテロリストが1発の球をこめた銃を持っているようなリスクですから大丈夫』というようなことを言ったんです。・・・そういう問題じゃない、と思いました」
(伊達市Dさん)
「いまは無理だけど、いつか、必ずここを出ていきなさい、って子どもに言ってます。高校でも大学でも成人してからでもいいから、きっかけをみつけて、戻ってこなくていいから、と。」
(郡山市Eさん)
「こちらにいると、やっぱり言えないです。誰も言わないし、日々の生活に追われて、考えないほうが楽だな、と思ってしまいます」
(福島市Fさん)
「気にしてる、と言うと『まだ気にしてるの?』と面と向かって言われます。そうすると、もう言えなくなるので、言いません。中2の子どもが、学校の理科の先生に『いま、放射能気にしているのはバカだ』と話しているのを聞いてショックだった、と話していました。そういうことを子どもの前で言う教師もいるんです」
(郡山市Gさん)
「震災からすぐ、市に、『ここに住んでいても、本当に大丈夫ですか?』と聞きに行ったら、『大丈夫ですよ』と言われたんです。その時の、たとえ話が、信じられなくて。『40キロで走らなきゃいけない道路を、60キロで走っても、すぐ交通事故にはならないでしょ』って。それで納得しろ、って言われて、びっくりしました」
(郡山市Hさん)
「原発事故直後に、孫に外遊びをさせてしまったんです。
私も、知っていたら遊ばせなかったのに、と後悔してますよ」
(郡山市Iさん)
********************************************************************************
3年が経ち、みな口をそろえて「もう疲れた」と言います。
測定をしながら、ぽろっと話してくださるとき、私が「よそもの」である意味がひとつくらいあるのかもしれない、と思います。
いまの数字(0.3~0.6μSv/h)は『低い』と思っています。
最初の2年は、子どもは友達と遊ぶ約束、してこなかったんです。
でも、『もうそろそろ遊びに行ってもいいよね』と言われて・・・。
ダメって言えないですよね。心配だけど、出しています」
(福島市Aさん)
「(気にしない、と決めて)心を折るか、(防護をする、と決めて)安全をとるか、だな・・・と思うことがあります。」
(伊達市Bさん)
「測っていると、『気にしてたら生活できないでしょ』って言われる。
本当のことを知りたい、と思うのに、知ってなんで悪いんだろうね。
『本当は私たちはもっと怒ってもいいんだよ』と、思うんだけど、
本当のことを知りたい、と思うのに、知ってなんで悪いんだろうね。
『本当は私たちはもっと怒ってもいいんだよ』と、思うんだけど、
何を言っても『きりがないでしょう』って。
ひどいめにあってることに、気づくのって、そんなに大変なことなのかな。
みんなそれぞれ、嫌な思いをしてると思うんだけど。」
(郡山市Cさん)
ひどいめにあってることに、気づくのって、そんなに大変なことなのかな。
みんなそれぞれ、嫌な思いをしてると思うんだけど。」
(郡山市Cさん)
「ある専門家が『100万人の中にたった1人のテロリストが1発の球をこめた銃を持っているようなリスクですから大丈夫』というようなことを言ったんです。・・・そういう問題じゃない、と思いました」
(伊達市Dさん)
「いまは無理だけど、いつか、必ずここを出ていきなさい、って子どもに言ってます。高校でも大学でも成人してからでもいいから、きっかけをみつけて、戻ってこなくていいから、と。」
(郡山市Eさん)
「こちらにいると、やっぱり言えないです。誰も言わないし、日々の生活に追われて、考えないほうが楽だな、と思ってしまいます」
(福島市Fさん)
「気にしてる、と言うと『まだ気にしてるの?』と面と向かって言われます。そうすると、もう言えなくなるので、言いません。中2の子どもが、学校の理科の先生に『いま、放射能気にしているのはバカだ』と話しているのを聞いてショックだった、と話していました。そういうことを子どもの前で言う教師もいるんです」
(郡山市Gさん)
「震災からすぐ、市に、『ここに住んでいても、本当に大丈夫ですか?』と聞きに行ったら、『大丈夫ですよ』と言われたんです。その時の、たとえ話が、信じられなくて。『40キロで走らなきゃいけない道路を、60キロで走っても、すぐ交通事故にはならないでしょ』って。それで納得しろ、って言われて、びっくりしました」
(郡山市Hさん)
「原発事故直後に、孫に外遊びをさせてしまったんです。
私も、知っていたら遊ばせなかったのに、と後悔してますよ」
(郡山市Iさん)
********************************************************************************
測定をしながら、ぽろっと話してくださるとき、私が「よそもの」である意味がひとつくらいあるのかもしれない、と思います。
言いたいけど、言えない、という本音があれば、どうぞお寄せください。
匿名で掲載させていただきます。
↓
info.momsrevo@gmail.com
匿名で掲載させていただきます。
↓
info.momsrevo@gmail.com
( 文責/ママレボ・伊藤 )
ママレボは、みなさんからのご支援で成りたっています。
ママレボは、みなさんからのご支援で成りたっています。
ママレボへの寄付はこちら。
<お振り込み先>
ゆうちょ銀行 普通口座
記号:10060 番号 35724411
ママレボ編集チーム
なお、他行金融機関からお振り込みの場合は、以下となります。
ゆうちょ銀行 店名:〇〇八 ( ゼロゼロハチ )/店番:008/普通預金/ 口座番号:3572441
ゆうちょ銀行 普通口座
記号:10060 番号 35724411
ママレボ編集チーム
なお、他行金融機関からお振り込みの場合は、以下となります。
ゆうちょ銀行 店名:〇〇八 ( ゼロゼロハチ )/店番:008/普通預金/ 口座番号:3572441
0 件のコメント:
コメントを投稿