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私は2011年4月に、福島県から関東へ母子で避難してきた者です。
避難してから、福島の情報を必死
全て対象から外されていました。理由は、
福島県は、18歳以下の子どもの医療費無料化や、累積線量計貸し出しなどを行っています。しかし、県外に自主避難して住民票を移してしまうと、こうしたものからは適応除外です。
福島県は「福島県の子を対象にしているのでそれはできません。
私が避難している自治体に尋ねると、「それは福島県に問い合わせてください。わかりません。
そうこうしているうちに、
自分で線量計を購入し、医者を探し、
長期的に診てくれる先生を頼りにして三年半が経ちました。
市や県、東電、国も聞く耳持たず。
私たちの多くが住民票を移せない理由は、行政サービスが受けられなくなることと、会社に前例がなく、説明することによって、より事が大きくなり、立場が悪くなるだろうと考えてのことです。
また、住民票を移そうと思った方は、福島県に住民票がないほうが、子どもらへの将来の風当たりは少ないと考え
つまり、プラスになるかマイナスになるか苦渋の判断を迫られるわけです。
最近、伝えることに疲れていました。投げ出してしまおうか…
でも、みんなどう考えているんだろう…と思っているところに自主避難者交流会の通知が来ました。
数日前に参加しました。皆さん同じ悩みで苦しんでいました。
私は2011年からの思いがあって確かめました。(
福島県から来た担当のまったく変わらない答えに、再び突き落とされた気持ちになりました。
これ以上話をしても無駄。腹が立ち席を外しました。
こんな福島には帰りたくない。
相談窓口は県にしかないのが現状ですが、
私たちは皆、
「
私は身近な所から浸透させていきたい。
事実を見定めたいと思う気持ちがあるのなら、
福島県には、「笑顔で楽しくやろうよ」
子どもの体の心配は絶対に消えません。
今も血液検査をしたり、エコー検査したりを続けている子どもら。
県が文書を出しているのは公的な検査だけ。
時間とお金をかけて生きていくしかない子どもらの将来が心配です。
これから進学、就職、結婚する子どもたち。
福島を出て何も認められない子どもらがこれからもどんどん増えてい
やはり正しく知って考えてもらいたい。
今日、明日、福島に住民票を移せば被ばくしていなくても、
被ばくしているかもしれない子どもたちはバラバラになっていきます。
大人が守るべき物は何でしょうか。
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ママレボでは、みなさまからの投稿を受け付けております。避難されている方、支援されている方、日ごろ感じていらっしゃることや、伝えたい思いを、どうぞお知らせください。
メールは、こちらまで。info.momsrevo@gmail.com
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